出版記念講演は2020年11月29日に終了いたしました。
新 インプラントオーバーデンチャーの基本と臨床 磁性アタッチメントを中心に
20年を超える長期経過症例を含む120以上の代表症例を供覧し,義歯の設計,術式,注意点,実際の臨床に即したテクニックなどをわかりやすく詳細に解説しています。
- ・インプラントオーバーデンチャーの現状
- ・無歯顎インプラント補綴の分類とその留意点
- ・インプラントオーバーデンチャーの必要性─vs 全部床義歯,vs 固定性インプラント補綴─
- ・インプラントオーバーデンチャーの利点
- ・インプラントオーバーデンチャー施術上の注意点
- ・インプラントオーバーデンチャーの設計指針─リジッドIOD,フレキシブルIOD─
- ・維持装置の選択
- ・磁性アタッチメントを臨床で用いるメリット
- ・磁性アタッチメントの種類とその特性
- ・磁性アタッチメントを用いた義歯の設計と術式の実際
─IOD における磁性アタッチメントの有用性10 項目を踏まえて─ - ・磁性アタッチメントのさまざまな臨床応用
- ・無口蓋義歯の製作ポイント
- ・すれ違い咬合への対応
- ・コンビネーションシンドロームへの対応
- ・シングルデンチャーとしての活用
- ・インプラントオーバーデンチャーのメインテナンス
- ・要介護を見据えたインプラント治療
- ・インプラントオーバーデンチャーへの設計変更必要度レベル評価
- ・CAD/CAM・CT・3D プリンターを用いた次世代の義歯設計と製作
- ・口腔内スキャナーによる義歯製作・次世代コピーデンチャーへの利用
- ・インプラントオーバーデンチャーへの展望と期待
- (付録)インプラントオーバーデンチャーを手がけるにあたり知っておくべき事項の確認チェック表
- (付録)インプラントマグネットデンチャーの治療について
- A4版/200頁/カラー
- 定価(本体18,000円+税)
- ISBN978-4-263-44605-5
出版記念講演会のお知らせ
【日時】2020.11.29(日)13:30~16:30 [ 参集受講(丸ビル) ] または [ オンライン受講 ]
超高齢社会を迎えて少数のインプラントで高い治療効果のあるインプラントオーバーデンチャー(以下IOD)が注目されてきておりますが、残念ながらいまだに普及していないのが現状です。そこで、臨床医がすぐにIODを臨床に生かせるように編集した新刊をこのたび出版するはこびととなりました。2012年に発刊された書籍「インプラントオーバーデンチャーの基本と臨床」が好評にて数年で完売となり新刊が待望される中、IODが広く普及するよう数年かけて大幅にアップデートした新刊です。
120以上の代表臨床例を用いての詳細な解説、7つの勘所、各章に設けられた重要ポイント、確認チェック表など工夫した編集となっており、最新テクニックを含む、約30年以上の臨床経験から導き出したノウハウを余すことなく掲載させて頂きました。講演ではこれらの内容を解説します。是非この機会にご参加頂きIODを臨床に大いに取り入れて頂ければ幸いです。
出版記念講演は2020年11月29日に終了いたしました。